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2022年7月22日

英語レベル:上級

TOEFLのスピーキングが、中々点数が上がらない

【お悩みの背景】

TOEFLのスピーキングテストの点数が15点前後から中々上がりません。発音を上達させたりテンポよく話せるように気をつけたりなど、色々と試しています。

【お悩み本文】

TOEFLのスピーキングの点数を上げるには、どこを気をつけたらいいですか?

英語のプロからの回答

人気の回答
ココがポイント

Language Use(語彙・文法)とTopic Development(内容・構成)に伸びしろがある可能性有。


TOEFLのSpeakingは30点満点ですが、4つのタスクが各4段階評価されています。 平均4点なら「30点」、3点なら「23点」、2点なら「15点」、1点なら「8点」と考えましょう。 つまり、質問者様の評価は「2点」であり、こちらはDelivery(発音やテンポ)・Language Use(語彙・文法)・Topic Development(内容・構成)の3つの採点項目の内、2つで著しく評価が低い場合に出やすいです。 現在の取り組みによりDeliveryが改善されたと仮定すると、今後は語彙・文法が適切か、理由に説得力があるか、具体説明が不足していないか、といった部分に気を付けると良いでしょう。
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Shinにメッセージを伝えましょう!

ココがポイント

まずご自分の回答の仕方のどこをどう直せばスコアアップするか、分析をされることをお勧めします。


こんにちは。 TOEFLのスピーキングが15点で停滞されているということですね。 質問者さんのスピーキングのパフォーマンスを実際にお聞きした訳ではありませんので、具体的にどこをどう改善するかというアドバイスはできかねますが、まずはご自分のスピーキングの回答を録音されて自分で分析されたり、あるいは教師に聞いてもらってフィードバックをもらったりすることで、具体的にどこをどう直せば良いかしっかりと見極められることをお勧め致します。 英会話あるあるですが、目標を持たずに漠然とアウトプットを繰り返すだけですと、いつの間にか同じ表現ばかりを繰り返していたり、ネイティブには伝わりずらい話し方が定着したりすると言うリスクがあり、練習しているつもりでもそれがスコアに反映されないことが多々あります。 そこでご自分のスピーキングの課題分析が大切なのですが、ご自分で分析するにはまずTOEFLの採点基準をご覧になると良いです。例えば採点基準の一つである Topic Development の項目では、4点満点中3点の評価では "Overall development is somewhat limited, usually lacks elaboration or specificity." とあります(引用元ページ:TOEFL iBT® Scoring Guides)。 こちらの基準に従いますと「話の展開が限られていて、具体性が無い」と3点になるということが分かります。 例えば男女共学に関する質問がされたとして「共学には賛成。共学にすることで異性とのコミュニケーション能力が高まる。」といった回答だけですと「では、コミュニケーション能力が高まるというのは具体的にはどういうこと?」という突っ込みが入り、具体性に欠けていると判断されてスコアが低くなるということが読み取れます。 このようにご自分の回答と採点基準と照らし合わせてみることで自分の弱点・改善点を探ることができます。ただしこのような分析をご自分だけするにも限界があるかと思いますので、コーチングや英会話など専門家の力を借りるということもできるかと思います。 とにかく大切なのは、漠然と練習を繰り返すのではなく、何を改善すべきか明確にし、目的を持ったトレーニングをされるということをお勧め致します。少しでも参考として頂けますと幸いです。
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