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2022年3月22日

英語レベル:中級

中学生が英語の勉強をするなら何がいい?

【お悩みの背景】

中学生の息子がいます。受験勉強に関してはたくさん教材があったり、塾でも習うことができると思うのですが、将来を見据えて英語のスピーキングなども覚えてほしいと感じています。

【お悩み本文】

中学生が英語の勉強をする場合、どのような内容がいいでしょうか?

英語のプロからの回答

人気の回答
ココがポイント

英検のような資格試験は次の学年のレベルを1年前倒しで取得していくとモチベーションの向上につながります。


英語の資格試験を目指すのもいいかもしれません。 中学生の時はまだ広く英語に触れる機会を作り、達成感を持ちながら進めるのがいいと思います。 5級は中1、4級は中2、3級は中3のように一般的な指標にもなっています。 私自身の経験を話すと、通っていた塾の方針で、上の学年の級を一年前倒しで挑戦していく方法が合っていました。中1までに4級、中2で3級と取得し、中3では準2級と2級を取得しました。大学入試レベルまで中学の時にカバーしていたので、その後の学習が進みやすかったです。 先取りしすぎたり、ほかの人と比べたりするのは逆効果なので、あくまで英語やステップアップに前向きな気質かどうかを確認した上で、環境を用意してあげてみてください。
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土岐田 健太にメッセージを伝えましょう!

ココがポイント

自分の興味関心を深めるツールの1つとして英語を存在させてみたり、自分の考えを伝える練習をする機会をオンライン等で設けてみるのも1つの選択肢


学校の授業や塾で習う英語と『将来を見据えて』の英語には確かに違いはありますよね。 では『将来を見据えて』考えていった時、どんな英語力を付けていくと良いのかというところです。 例えば、今海外の大学の入試で求められるのは知識量ではなく『あなたのビジョンは何ですか』『あなたはどんな社会課題を解決をしたいのですか』『なぜあなたでないといけないのですか』『あなたはどんな事ができますか』といったところを求め、重要視をしています。 これは海外大学受験を視野に入れて…という意味でのお話ではなく、時代が求めている英語力を表す1つの指針…という意味での例です^^ そう考えていった時、学校や塾そして市販の参考書を通して英語の基礎を学びつつ『自分の考えを伝える機会を意識的に作っていく』であったり『自分の興味関心を広げていく為のツールの1つとして英語を使っていく』などをしていく事が『将来を見据えた英語の取り組み』時間となってくると思います。 オンライン英会話を通してそのような時間を過ごす事も1つですし、今では海外には質の良い無料のツールがたくさんあります^^ 全教科を英語で学べる動画付きの無料サイト、プログラミングを英語で感覚的に楽しめる無料サイト。 興味関心あるものをYouTubeで英語検索をすれば、たくさんのコンテンツに触れられます^^ また、オンライン化がどんどん進んでいる今、ネイティブの子たちと一緒に教科的な学びを受けられるオンラインクラスもあれば興味関心を深めていけるオンラインクラスも存在していたりします。 そういったツールを使いながら過ごされていかれると『自分の興味関心を深めながら自分の考えを伝える』という事を楽しめていったりしますので、そういったツールを使っていくのも中学生以降のお子さんへの取り組みのおすすめの1つであったりします^^
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林 智代乃にメッセージを伝えましょう!

ココがポイント

興味のある分野から英語学習の意欲を盛り上げていきましょう!


私にも同年代の息子がおりますので、ご心配される気持ちよく分かります。中学生になると小学校での楽しかった英語の授業に比べて、急に教科色が強くなり「勉強!」と嫌になってしまう生徒さんも多いことと思います。 将来を見据えてスピーキングというのは、とてもいい目標設定です。今、「勉強」と感じていることが実はコミュニケーションの手段の一つで、それが世界を広げてくれる、自分が今学んでることが本当に使えるんだ!という経験をすることで、教科としての「英語」のモチベーションにも繋がると思います。 具体的には、お子さんの好きなことと絡めて生の英語に触れる機会を作ってあげてみてください。野球やサッカーなどのスポーツ中継、ゲーム実況、音楽や海外ドラマ・映画などコンテンツはたくさんあると思います。スピーキングを!と思えばそういった内容について、オンライン英会話をしてみるのもいいですね。 知りたいこと、伝えたいことが増えていけば、自然と英語を好きになり上達したい気持ちが出てくると思います。テストとは違い、間違いを恐れずにコミュニケーション出来る場が大切です。 中学生ともなれば、こちらの思う通りに学習させるのは難しくなってきますが、うまくきっかけ作りを助けてあげて自発的な学習意欲に繋げていきたいですね。
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Naokoコーチにメッセージを伝えましょう!

ココがポイント

スピーキングの基礎は学校や塾、教材などで触れた英語を活用。まずは興味のあるトピック→よりアカデミックな内容への対応は、日本語でも普段から自分の意見を持っておくことを心がけて下さい。


ご質問ありがとうございます! “将来を見据えの英語のスピーキング”とのことですので、自分の考えを人に伝えたり、相手の気持ちを理解できるようになるためにも、段階的な練習をお勧めします。 まず、スピーキング力の土台となる部分ですが、現在に至るまで、学校教育の中で触れ、学んできた英語を活用し文章を作る練習をしてください。(塾や教材で触れたものもがあればそちらも。)学校で触れてきた英語も、実際生きた英語として使えるということを念頭におきながら、今言える範囲で取り組んでください。最初は使えそうなフレーズを暗記し、部分的に言い換えるといったことも良いでしょう。 次に内容ですが、スピーキングが苦手という中学生の多くに見られる傾向として「話したい内容が見つからない」という課題があります。過去私が担当させていただいた中学生たちもフリートークでは単調な会話となり、英検面接の練習でも意見が述べられないといったことがありました。これを解消していくために、単純に自分がやってみたいこと、好きな場所、好きなこと、仲の良い友達など、自分がこれなら人に伝えてみたいと思えるトピックを見つけ出していくことをお勧めします。好きなことについてなのでやる気を維持しやすく、思考のトレーニングにもなり、英語での表現や単語や言い回しも、自ら調べるといった自発的な行動につながります。加えて、今後、英検や高校・大学受験時によりアカデミックなスピーキングが必要となる場面が出たてきた場合でも、“意見が無い”ということがないように日本語でも自分の意見や考えを日頃から意識的に持っていくことを心がけましょう。グローバル化に伴い、さまざまな国の方々と言葉を交わすことが増えていく社会を考えると、思考し、自分なりの考えを持つということは非常に大切で積み重ねが後々役に立ってきます。最後にアウトプットについてです。オンライン英会話や対面式英会話など利用し、学習したことを伝えるようにして下さい。これにより表現が定着し、幅も広がっていきます。また、英語での実際の人とのコミュニケーションに苦手意識がある時期でしたら、スピークバディのようなAIアプリでとにかく声に出し、瞬発力を鍛える練習もできます。いずれの場合も、おうちの方はお子さんの興味関心を広げてあげる気持ちで、英語環境を整えるサポートをするのがよろしいのではないかと思います。ご参考にしていただけますと幸いです。
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