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でんえん

2022年2月22日

英語レベル:中級

発音を学ぶための早口言葉

【お悩みの背景】

英単語を勉強していると単語が長かったりして、中々発音できない単語があります。そのような難しい発音を効率よく覚えたいです。

【お悩み本文】

発音を覚えるために良い英語の早口言葉ってありますか?

英語のプロからの回答

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ココがポイント

たくさんありますので、ぜひ楽しんで練習してみてください!


早口言葉は英語でtongue twisters (舌をもつれさせるもの)と呼ばれ、発音の練習や明確に話すための練習に非常に適しています。 英語圏では子供の言葉遊びとしてだけでなく、俳優や話すことを仕事にするパブリックスピーカーと呼ばれる人々のトレーニングにも使われています。英語独自のリズムや強弱についても意識しながら繰り返すととても良い練習になります。 日本人が苦手な発音を練習できる早口言葉をいくつかご紹介します。 1. She sells seashells by the seashore(「SH:シー」と「S:スィ」の発音仕分けられますか?) 2. How can a clam cram in a clean cream can?(舌の位置に気をつけて、LとRの発音も練習しましょう。) 3. I have got a date at a quarter to eight; I’ll see you at the gate, so don’t be late(二重母音「エイ」の音の練習に。韻を踏んでいるところが、とても英語的で、楽しいフレーズです。) 4. Vivian believes violent, violet bugs have very big value. (VとBしっかり発音仕分けましょう。) 5. Peter Piper picked a peck of pickled peppers. A peck of pickled peppers Peter Piper picked. If Peter Piper picked a peck of pickled peppers. Where’s the peck of pickled peppers Peter Piper picked? (とても有名な早口言葉です。破裂音のPをしっかり出して、単語の頭を強調しながらリズムを作りましょう。)
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ココがポイント

それぞれの音を含む、Tongue Twister(早口言葉)で練習すると良いでしょう。早口言葉の他にもマザーグースなども英語独特のリズムを覚えるのに適しています。


英語の早口言葉(tongue twister)で練習する場合、単音(一つ一つの発音記号)を含むtongue twisterを使うと効果的です。 例えば、Pの単音・発音記号の音を含むものだと、 Peter Piper picked a peck of pickeld pepers; A peck of pickled pepers Peter Piper picked; If Peter Piper picked a peck of pickled peppers, Where's the peck of pickled pepers Peter Piper picked. (ピーター・パイパー) や、BおよびTの単音・発音記号の音を含むものであれば、 Betty Botter bought some butter, But she said, 'the butter's bitter; If I put it in my batter, It will make my butter bitter. But a bit of better butter, That would make my butter better. (ベティ・ボッター) などがあり、このtongue twisterでは、子音のみならず、英語の4つの「ア」の母音を練習することも可能です。 他にも、Fの単音・発音記号の練習では、Funny face Fran, Funny face friend, She's so friendly, Funny face Fran. などがあります。 RとLの練習では、これはtongue twisterではありませんが、有名なマザーグースで、 Mary had a iittle lamb, Little lamb, little lamb, Mary had a little lamb, Its fleece was white as snow. (メリーさんの羊) や、母音のUの単音・発音記号の練習には、 Bull, Bull, Pull the hook, To catch the crook, Who stole the book. などもあります。 ただ、早口言葉は、日本語の「青巻き紙、赤巻き紙、黄巻き紙」や「東京特許許可局」などと同じで、英語のネイティブでも発音し難い文章ですので、まずは、単音(音素)発音記号の一つ一つの音(英語の50音=子音27音+母音23音)を正確に練習し、その後、英語独特の抑揚である、イントネーション、プロソディーを「マザーグース」などでしっかり練習してから臨むとより効果的に習得できると思います。
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竹村 和浩にメッセージを伝えましょう!

ココがポイント

英語で早口言葉は「Tongue Twisters」覚えたい発音とセットで検索してみましょう


早口言葉では強引に口や舌を動かすことが多いので、発音やそれに必要な筋肉を効率的に鍛えることが出来る素晴らしい学習方法だと思います。 英語では 「Tongue Twisters (舌をねじらせるもの)」 と呼ばれていて、発音を学ぶためにもよく活用されています。 もしLとRの発音の練習をしたい、という場合は、検索する際 ”Tongue Twisters L & R” という感じで検索すると良いですよ。 そうすると、Lucky rabbits like to cause a ruckus. (ラッキーなウサギは騒動を起こすのが好き。) というような、LとRの発音練習に特化した早口言葉を検索することが出来ます。 模範音声が付いているサイトや動画できちんと正しい音を確認して、LとRの舌の位置や動かし方の違いを理解した上で練習することが大切です。 最初のうちは文字通り舌がtwistしてしまい大変かと思いますが、早口言葉で正しく発音が出来れば、きっと普段の会話ではあまり意識せずとも正しく発音することが出来るようになりますよ!
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