書籍「究極の英語リスニング Vol.1 1000語レベルで1万語」を使って、英会話のスピーディな理解力を身につけましょう

リスニング教材はYoutubeなどを含めても、様々な種類がありますが、まずは書籍で一冊ご用意いただくと、音声、和訳、語注などがすべてそろうのでとても便利です。 書籍「究極の英語リスニング Vol.1 1000語レベルで1万語」であれば、英語学習者にとって必須の単語のみを使用しているので、無理なく英語の短期記憶を鍛える訓練教本になってくれますよ。

まずは、書籍「究極の英語リスニング Vol.1 1000語レベルで1万語」の英文トピックを一つ選びます。 初見の英文は、まずは和訳などは見ず、内容が理解できる限界まで繰り返し聞いてみましょう。 この時、聞き取った内容を簡単にで良いのでメモを取っておくと、どこが聞き取れなかったのかが明らかになるので便利ですよ。

これ以上聞き取れないところまで来たら、まずは英文を読んで意味を確認しましょう。 この際、知らない単語は調べて、出来ればその場で覚えるようにすると語彙力も強化されるのでお勧めです。 英文を読む際のポイントは、スラッシュリーディングを行うことです。 意味の区切り目ごとに内容を把握することで、限りある短期記憶のメモリを必要以上に使わずに済むことができます。 人は一度に7つ程度のことしか短期記憶できないといわれていますから例えば単語を一つずつ覚えていたら、とても英文全体を覚えることはできませんよね。 そのため、スラッシュリーディングがとても有効になります。 一通りご自身で試してみて、それでもわからない場合は、和訳と照らし合わせてご理解を深めてくださいね。

短期記憶をさらに強化するためリピート練習を取り入れましょう。 最初は一文ずつ、音声に続いてテキストを音読する方法です。 2,3回実施して慣れてきたら、徐々にテキストから目を離して、音声だけを頼りにリピート練習をしてみます。 難しい場合は、一文の音声を途中で区切ったり、スピードを落として実施しても構いません。大事なのは、テキストを見ずに音だけを聞いて記憶にとどめることになります。 これは大変な訓練ですが、ステップ2で実施したスラッシュリーディングの意味の区切り目を意識して聞くことで、かなり記憶にとどめやすくなりますよ。

シャドーイングとは英語の音声に合わせて影のように発音することです。 こちらも最初は難しいので、テキストの英文を見ながら始めて慣れてきたら、英文なしで挑戦しましょう。 リスニング力、短期記憶力、そして、スピーキング力の強化にも効果があります。 書籍「究極の英語リスニング Vol.1 1000語レベルで1万語」の内容は必要な単語表現が凝縮されているので、お手本の音声そっくりに発音するシャドーイングの訓練をすることで使える表現をより滑らかに喋れるような形でのんさんの中に蓄積することができますよ。